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特約付終身保険の注意点

生命保険の種類でも説明した定期保険特約終身保険。保険に入るときには詳しい説明がなく後にトラブルになった、などの事例が多く報告されているそうです。ではどういった部分に注意すれば良いのでしょうか?

定期保険特約付終身保険とは

定期保険特約付終身保険とはベースとなる終身保険部分に掛け捨てである定期保険がついた保険商品です。現在日本人の大多数は伝統的国内生命保険会社のこの商品に入っていると言われています。

では簡単に、この商品がどういうものかと言いますと。下図のように終身保険に定期保険が乗ったものと考えるとイメージしやすいと思います。

定期保険部分の保険料は高くなる!

この商品に対する誤解で最も多いのが、多数の人が将来的に保険料がアップすることを知らないということです。

ベース部分となる終身保険の保険料は変わりませんが、問題は上乗せ部分である定期保険。この定期保険は10年ごとに更新され、その度に保険料がアップします。

25歳から保険に入ったとすると、25歳〜35歳の間は上図のベースとなる終身保険部分の保険料①と上乗せである定期保険部分の保険料②の合計が保険会社への支払いとなります。

次に35歳から更新して保険を契約すると新たに保険料③が計算されます。35歳〜45歳までの間はこの新たな保険料③と保険料①の合計が支払い額となるわけです。

同じ保証内容で契約を更新すると35歳からの保険料は25歳からの保険料に比べておおよそ2倍近い金額に跳ね上がってしまいます。45歳、55歳からの保険料はさらに引き上げられます。

契約時は年齢が若いこともあり、保険料は比較的低く設定されていますが、それが一生続くと思うと大間違い!更新があることを知った上で保険を選ぶことが必要です。

転換に要注意!

保険料が高くなると支払いが難しくなります。今まで掛けてきた保険を手放すのは勿体ない気もするし、でも保険料は高いし...。

そんな時に生保レディが勧めてくるのが転換です。
転換については転換を知っていますか?で詳しく説明しているので、参考にしてみて下さい。

定期保険部分(上乗せ部分)はもちろん掛け捨て

これも十分注意して欲しい点ですが、貯蓄ができる部分はベースとなる終身保険の保険料のみ。

さらに上の図からもわかるように保証額3,000万円の保険に入っているとすると、終身保険の保証額は約100万円、定期保険部分の保証額が2,900万円と定期保険が大部分を占める契約が非常に多いのです。つまり、月々数万円の保険料を支払っているとしても、保険料の90%以上はこの定期保険部分の料金。つまり掛け捨てであって、もちろん貯蓄されてはいません。

月々数万円払っているから、結構なお金が貯まっているかも。なんて思っている人は契約内容をよく見てみましょう。後になってから、返戻金がこれだけしかないの?なんてトラブルにはならないように気をつけましょう。

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